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株主の価値を高める経営者か2.株主が得する利益の配分(1)
ここでは、事業が生み出した利益を
経営者がどのように使うと
株主にとって特になるかをお伝えいたします。
まず、事業への再投資です。
再投資とはどういうことかをカンタンに説明いたします。
たとえば、あなたが銀行からお金を借りて
ラーメン屋を開いたとします。
商売がうまくいき、余剰資金が生まれました。
その資金でもう一軒、別の店を出す事が再投資になります。
ここで問題になるのは、
その資金で銀行の借入れ金を繰り上げ返済したほうが良いか、
それとも、もう一軒別の店を出すか、どちらが良いかです。
その商売が銀行からの借入れ金の利子を上回る利回りを、
確実に実現できるのであれば、
返済せずにもう一軒出すべきでしょう。
二軒目は自己資金で出店したわけですから、
利益は一軒のときの倍になっても、
銀行への返済は一軒分だけですみます。
これを企業として考えてみると、
利益を高収益な自社の事業拡大にあてたり、
新しい優良企業の買収費用に振り向けることになります。
このように利益を再投資することで、
今迄の利益に、プラスする利益が新たに加わることになり、
さらに、利益が増えることになります。
このように利益の再投資によって企業価値
が高まれば、市場が企業価値の
増大を評価し、株価のほうも上昇します。
次回は、
株主への還元についてお伝えいたしますね。