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長期投資ほど儲かるわけ1.フォーカス投資(1)
ここでは、市場平均を上回ることができる
フォーカス投資についてお伝えいたします。
フォーカス投資とは集中投資のことです。
これは今まで各章でお伝えしたような
優秀な企業を数社選んでその企業に対して
集中して投資する方法です。
では、どのような企業がよいのか、
各章でご説明した内容を
整理してカンタンに説明します。
まず、第一に自分が理解できる分野の企業であるか
どうかです。
そうすれば事業実績を読み解くことができ
その企業が将来どうなっているかを
比較的予測しやすくなります。
逆に、自分が興味がない分野、
知識がない分野の企業を保有しても、
事業の進展を正確につかめず、
うまくいかない可能性があります。
表面的な思いつきや、
衝動買いで投資するのではなく、
あなたの得意とする分野の、
理解している企業に投資することが大切です。
第二に、他社に比べてその企業だけが提供できる
特殊性や独自のものを持っているかという点です。
他社と比較して優位性を持っていて
ほとんど競争相手が存在しなければ、
価格競争に巻き込まれて
利益が圧迫されるというような事がありません。
さらに、比較優位性のある企業は、
インフレに対しても強みがあります。
比較優位性のある企業の場合いには、
インフレに合わせて値上げをしても、
消費者が必要とする製品であれば
売上が下がる心配はありません。
その企業だけが提供できる
特殊性や独自性を持つ製品であれば、
顧客を失うことなくインフレ分だけ
価格を引き上げることができるわけです。
逆に、製造コストを下げなければ
利益を上げることができない
汎用品を提供している企業は避けるべきです。
汎用品とは、特殊性がなく、これといった違いや、
区別をつけにくい製品です。
提供する製品が他社のものと
区別することができないことが多いので
価格競争となり利益率が低くなります。
この続きは次回お伝えいたしますね。