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長期投資ほど儲かるわけ4.フォーカス投資(4)
「3.フォーカス投資 (3)」の続きです。
五番目に、企業の価値についてです。
企業を評価するには
調べたい企業の過去数年間の
キャッシュフローの増え方から
この先10年間にわたって
毎年キャッシュフローが
何%ぐらい増えるか推定して
キャッシュフローを計算します。
それをリスクのない還元率
で現在価値に割り戻します。
このようにして企業価値がわかれば、
時価が価値に比べて割安なときに
買えばよいことになります。
カンタンに説明しましたが
企業を選ぶ各章でお伝えした
おもな内容は以上です。
そしてこれらのことを総合して
その企業を買ってもよいかどうか
判断します。
優秀な企業であると判断できれば
その企業に対して
集中して投資していきます。
投資した後は市場の短期的な値動きは
気にせず長期的に保有し続けます。
一時的に株価が
企業価値をはるかに超えたり
あるいは、はるかに下回っても
長期的には、株価と企業価値は
一貫した関係になるので
長く株式を持てば
株主が得る投資利益は、
企業業績と一致してくるのです。
ようするに株価で判断するのではなく
企業の事業内容と経営者を評価して
集中的に投資するのです。
そうすることによって市場平均より
よい成績を上げることができるのです。
最後に「バフェットの法則」の本の一部を紹介します。
バフェットの時間の単位は、分でも時、日、月でもなく、
「数年」である。投資対象は選別された少数の企業に
限定しているから、何百もの企業の状況を追いかける
必要もない。
「私たちは、少数の素晴らしい企業に焦点を当てています。
私たちはフォーカス投資家なのです」
株で富を築くバフェットの法則 「新版」世界最強の投資家に学ぶ12の銘柄選択法
おわかりいただけたでしょうか。
「短期的な株価の変動に着目して値幅取りをする」
という投資方法ではなく、
企業の事業内容と経営者を評価して
いい会社であれば持ち続ける。
ようするに「企業の成長性」にたいして
投資するという姿勢こそが大事なのです。