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カンタンにわかる財務指標株主資本(かぶぬししほん) (1)
株主資本(かぶぬししほん)は、
自己資本(じこしほん)、
純資産(じゅんしさん)とも言われますが、
株主資本は株主の持分であると言えます。
それは、資本からみると
貸借対照表の「資本の部」の合計であり
また、資産からみると会社の総資産から、
返済や支払いの義務がある負債を差し引いた額だからです。
これを図であらわすと
次のような関係になります。
| 貸借対照表 | |
| 貸方 | 借方 |
| 資 産 | 負 債 (他人資本) |
| 株主資本 (自己資本) |
| 総資産 | 総資本 |
| 資 産 = 負 債 + 株主資本(自己資本) |
となります。
ではこれらについて具体的に説明していきます。
企業は、株主資本と他人資本(負債)を元に
事業を行ないます。
下の表の右側の
赤 + 青 = 総資本 |
の部分がそれです。
| 貸借対照表 | |
| 貸方 | 借方 |
| 資 産 | 他人資本 (負 債) |
| 株主資本 (自己資本) |
| 総資産 | 総資本 |
資産とは貸借対照表の左側の部分で
合計額を総資産といい、土地や機械など、
お金の使途を表しています。
下の表の左側の
緑の部分がそれです。
| 貸借対照表 | |
| 貸方 | 借方 |
| 資 産 | 負 債 |
| 自己資本 (株主資本) |
| 総資産 | 総資本 |
先に説明しました資本とは
上表右側の部分で
合計額を総資本といい、
上表左側部分の
資産の元手となったお金の調達方法を
負債 + 自己資本
で表しています。
| 総資本 = 負 債 + 株主資本(自己資本) |
このように、
資産の合計である総資産と、
負債 + 自己資本の合計である総資本とは
同じバランスになるので貸借対照表は
バランスシートと呼ばれ
| 総資産 = 総資本 |
となります。
この貸借対照表の右側部分の負債は、
「他人資本」とも呼ばれ、
他人から借りた資金で返済する必要があります。
同じく右側の部分の自己資本は、
「株主資本」とも呼ばれ、
| 1.資本金 2.資本準備金 3.利益準備金 4.剰余金 |
などで構成されてます。
これらは株主の持分にあたり
返済する必要のない資金です。
下の表の右側
青の部分がそれです。
| 貸借対照表 | |
| 貸方 | 借方 |
| 資 産 | 負 債 |
| 自己資本 (株主資本) 資本金 資本準備金 利益準備金 剰余金 |
| 総資産 | 総資本 |
では、次のページで
それぞれをカンタンに説明いたします。