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カンタンにわかる財務指標株主資本比率(かぶぬししほんひりつ ) (2)
「株主資本比率(かぶぬししほんひりつ ) (1)」の
続きです。
企業は事業から得られた収益のなかから
まず他人資本(負債)の返済をします。
下の表の右側の
赤 の部分がそれです。
| 貸借対照表 | |
| 貸方 | 借方 |
| 資 産 | 他人資本 (負 債) |
| 株主資本 (自己資本) |
| 総資産 | 総資本 |
次に、税金を支払い
最後に残った税引き後利益が
当期利益になります。
下の表の右側
青の部分の当期利益
がそれです。
| 貸借対照表 | |
| 貸方 | 借方 |
| 資 産 | 負 債 (他人資本) |
株主資本 (自己資本) ----------- 当期利益 |
| 総資産 | 総資本 |
このように、
「株主資本(自己資本)」は
株主からの調達ですから
返済義務はありません。
「負債(他人資本)」は、遅かれ早かれ
必ず返済しなければなりません。
このことからお分かりいただけるように、
株主資本は返済する必要がない資金ですから
株主資本比率が高いほど負債が少なく
健全な経営であるといえます。
たとえば、次のような
総資産が同じ1億円の企業
A社、B社があったとします。
この両社の株主資本比率を比べてみますと、
| 株主資本比率 = 株主資本 ÷ 総資産×100 |
| A社 負 債 = 1,000万円 |
| B社 負 債 = 9,000万円 |
この例のように、
負債が少ないA社のほうが
株主資本比率は高くなり
B社に比べて健全な経営であるといえます。