株初心者のための株式投資&資産運用マニュアル

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カンタンにわかる財務指標

PEGレシオ (2)

PEGレシオ (1)」の続きです。

「1株当たり利益(EPS)」は、
前ページで説明しましたように
当期純利益
発行済株式数で割ることにより

企業の規模に関係なく
1株に対する企業の収益力をあらわす指標となります。

したがって、、
過去数年間の「1株当たり利益(EPS)
の動向を分析することにより、
企業の利益の成長率
が分かります。

例をあげてみましょう。

たとえば、次のような企業
A社があったとします。

 A社
1株当たり利益
2001 114
2002 171
2003 256
2004 384
2005 576

A社1株当たり利益(EPS)をみますと、

 
 2001→2002
 (171 ÷ 114 - 1) × 100 = 50

 2002→2003
 (256 ÷ 171 - 1) × 100 = 50

 2003→2004
 (384 ÷ 256 - 1) × 100 = 50

 2004→2005
 (576 ÷ 384 - 1) × 100 = 50
 

上表のように1株当たり利益が,、
毎年50%づつ成長しています。

そうしますと
A社
1株当たり利益(EPS)」の成長率は、
50%ということになりますから、

 A社の
 「利益成長率」
= 50%

となります。

「利益成長率」について
お分かりいただけたでしょうか。

PEGレシオは、「株価収益率(PER)」を
「利益成長率」で割ることによって
企業の「利益成長率」に対して、
何倍の「株価収益率(PER)」になっているかを
示す指標です。

では、なぜ「株価収益率(PER)」を
「利益成長率」で割るのでしょうか?

次のページで
ご説明いたします。